中学３年の受験の夏に

母親が生死を彷徨う大病をしまして

死んでしまうかも知れないと

腹を括る事がありました。

思春期で、

受験で、

母親はICUで、

色々と塞ぎ込み

学校の帰りはICUに寄り

意識が無い母親の顔を眺め手を握り、

その後

スーパーで夕飯の食材を買って

夜ご飯を作り、父親の帰りを待って

深夜はノートに涙を零しながら

受験勉強をしていました。

そんな時期、

色鉛筆で風景画を描いたり

小さい時からの貯金で買った

安いギターを弾きながら歌う事で

気を紛らわせて

私は救われました。

結果受験も志望校に合格し

母親も後遺症も無く

助かりました。

私にとってのギターは

そう言うものです。

マレーシアに来てから

YAMAHAで一回試奏しただけだな。

また思いっきり弾けたらいいな。